熟睡する為に布団乾燥機
私の体験からお話します。今から考えると、バカなことをしていたと思うのですが、最初は、熟睡がしたくて、末端冷え性を改善する為に布団乾燥機の導入から始まりました。ところが、現実は甘くありません。
- 乾燥機の暖気を足に当てる。
- 確かに最初は気持ち良い。
- 当て続けると足が乾燥肌に。
- 乾燥防止の為にクリームを。
- 皮膚がガサガサ、分厚い角質に。
- ピーリングで皮膚を削る。
- 足裏がツルツルになり自宅で転倒。
末端冷え性に対処療法を繰り返すと転倒してしまったというのは、まさに本末転倒。そこで、改めて熟睡するために冷え性の原因と改善方法を探っていきました。
- 熟睡出来た場所は二つだけ。
- 足以外に背中も冷える。
- 冷え性改善に布団乾燥機
- 布団をいろいろ試してみる。
- かつてポカポカな体験があった。
- グラウンディングでポカポカ
熟睡出来た場所は二つだけ
冒頭、冷え性改善と熟睡について問題提起しましたが、過去の人生で熟睡出来たのは、以下の場所だけです。
- 友人宅の布団
- 長野白骨の温泉旅館
この時は、あの布団だからぐっすり寝れたとか、あの温泉だから熟睡出来たとかの体験があったので、布団とか建物のせいなのかな?と思うほどでした。
足以外に背中も冷える。
マンション住まいの時は、新建材のフローリングの上に布団を引いて寝ていました。前述の通り、冬になると足だけでなく、背中が冷たくて寝られませんでした。これは建物の床がコンクリートでその上に新建材のフローリングだから冷たいと思っていました。この時の私は、自身が冷え性だなんて気づいていない状態でした。
冷え性改善に布団乾燥機
冒頭でもお話しましたが、マンションでの睡眠時の暖房は、ブロータイプの布団乾燥器(ふくらむやつではない)で、布団をかけて足に直接温風を当てていました。そして足の表面がガサガサになってしまいました。これでは足が干し肉になるようなものです。
布団をいろいろ試してみる。
そこで、断熱素材や化繊系の機能性素材や保温素材の布団を用意してみたものの、カッとしたような暑さに近い不快感しか得られませんでした。
これは自然素材しかないのかなと。京都にある布団屋さんを探し、綿の敷布団を買ってみるとクッション性や汗かきの私にとっては、確かにベターな買い物でしたが、冬の睡眠時の冷えが根本的に解決されているか?となると、根本的に冷え性の原因や方法が見つかっていない状況でした。
かつてポカポカな体験があった。
今まで、末端冷え性や、背中の冷えについて、いろいろな改善やアプローチをしてきましたが、実際、日常生活でポカポカになったことを思い出してみました。
- 炭火の掘りごたつ
- 湯原の天然温泉にある砂場
炭火のほりごたつですが、床を切った所に座るというこたつにはいると、その暖かさに驚きました。足から脳までじわーと温まり、なんとも言えない濃密な暖かさは、生涯忘れられない経験でした。熱源は炭だったので、炭だからこんなに暖かいのかな?と思っていました。
湯原温泉にある砂場ですが、岡山県北の湯原温泉の砂場温泉。ここに入ったあと、車で移動中何時間も、体がポカポカになり、車の同乗者のみんなの顔がピンク色でいい顔色になっていて今でも鮮やかな記憶があります。
この二つの場所で得られたポカポカな心地よさは何なんだろうと思うようになりました。
グラウンディングでポカポカ
前述の炭火の掘りごたつですが、濃密な感覚になったのはグラウンディングでポカポカになっていた可能性があります。掘りごたつは床を四方に切って、炭を入れるスペースがあります。そのスペースに、やぐらのような木の構造体に炭を入れて暖をとります。
- 構造体の上に足を乗せていた。
- 体→構造体→地面で電気が流れる。
- 体に溜まった電気が地面に放電。
- 自身の中から暖かくなる。
- 熱源の炭火とがあいまった。
湯原温泉にある砂場ですが、これは川の一部を石で囲って大きな浴槽にしていて、その底がそのまま地面なので、そのまま体の電気が地面へ放電して暖かくなったのではないかと思います。
以上の内容が、グラウンディングでポカポカになっていたという結論なのですが、皆さんの日常生活で掘りごたつを導入しましょうとか、毎週温泉に行きましょうというのは、ハードルが高いので、身近なものでグラウンディングのご提案もあります。あえてここでは、放電セラピーをご紹介したいと思います。